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悩むな!出世できないとわかったら考えるべきたった2つの選択肢

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同期や後輩が自分より先に出世してつらい・・・。出世できないとわかったらどうすればいい?

出世をずっと目指している人にとって、「出世すること」は仕事のモチベーションを上げて、人生を充実させる大きな原動力になるものです。

それが、会社で5、10、15年・・・とがんばってきたのに、同期や後輩が先に上のポジションにつくのをみるのはつらいですよね。

でもそこで凹んでいたら、その時点で試合終了ですよ。(どこかで聞いたことある言葉・・・)

出世できないとわかったら、何をすべきか、その選択肢はたった2つだけです。

社会人になってから野心的に出世を目指しているぼくが、転職後に4年で3回昇進してマネージャー階級までかけあがった経験をもとに以下の内容を解説していきます!

この記事を読めば、今の会社で出世できないとわかったら、次に何をすべきか、そしてキャリアに迷ったときに解消方法がわかります

出世できないとわかったらまず考えてほしいこと

出世できないとわかったらものすごくヘコみますよね。

なぜなら、出世することがあなたの人生の中の1つの大きな目標のはずだからです。

たつの
そこでまずは、出世の目的と出世できないとなにが起こるのかを一度考えてみましょう。

なぜ出世したいのか

さて、あなたはそもそもなぜ出世したいのでしょうか?

例えば、

  • 会社で高い地位を築きたい
  • 周りから評価されたい
  • 裁量のある仕事をしたい
  • 責任のある仕事をしたい
  • 今よりももっと高い給料をもらいたい
  • 将来社長になりたい
  • 現場の仕事が向いていないから

たつの
ちなみにぼくは、ここに挙げた全部です(笑)

大切なのはどの理由かではなく、今もあなたが「出世したい」気持ちがあるかを知ることです。

そのために「そもそもなんで出世したいのか」を明確にすることが効果的です。

ここでは、「出世したい!」というあなたの気持ちを再確認しましょう。

まだ出世欲があることを確認できたら、次にもう1つ考えてみましょう!

出世できない3つのデメリット

たつの
今後も会社員として働いていくのであれば、出世できないデメリットはおさえておきたいところです。

デメリット

  1. 年収が上がらない
  2. 将来リストラ対象になる可能性がある
  3. 市場価値が上がらない=転職に不利になる

1.年収が上がらない

役職ごとの給料の違いを示すグラフ
出典:厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査

厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査によると、役職がついている人とついていない人では給料に差があります。

一般的に昇進すると基本給が上がったり、役職次第では手当がついたりと、給料が上がることは、この調査からも明白です。

2.将来リストラ対象になる可能性がある

誰もが知るような超有名な大企業でも、リストラとして早期・希望退職の募集をするのは今では珍しくありません。

歳を重ねても一般社員のままであれば、若手社員より高い給料をもらっていることから、リストラの対象になる可能性が高くなります。

関連記事大企業リストラ一覧【2023年最新版】|リストラ時代を生き抜く方法

2.市場価値が上がらない=転職に不利になる

たつの
50歳で出世がなく、役職がない一般社員を例にしてみましょう。

厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査によれば、50歳では部長クラスの役職につき、部下がいてもおかしくない年齢です。

そうなると当然、同じ年齢の中途採用市場でも少なくとも「管理職経験者」が必要とされます。

管理職の経験がない一般社員であれば、応募したくても求人に応募ができない、つまり、転職したくても転職先がみつからないなんてことになりかねませんよね。

たつの
つまりはきつい言い方ですが、同世代と比べて市場価値が低いということです。

なので、社外を含め同世代と比較して、自分の今の経験や経歴、スキルは、どの程度会社から評価されるのか(市場価値)を意識しておく必要があります

市場価値を知る方法については、「自分の市場価値を知ろう」で後述します。

出世できないとわかったらとるべき行動

では出世できないとわかったら何をすべきなのでしょうか。

たつの
出世できないとわかって取るべき行動は大きく2つです。

1.次の出世のチャンスを待つ

2.出世のチャンスがある会社に転職する

1.次の出世のチャンスを待つ

近い将来、今の会社で出世のチャンスがもう一度あるなら選択肢としてはありです。

しかし、出世のチャンスが本当にあるのかをちゃんと判断しないと、数年たっても今と同じでずっと出世を待っている状態が変わっていない・・・なんてことにもなるので注意が必要です。

今の会社でチャンスがあるのか見極めよう

以下のような環境では、再び出世のチャンスを望める可能性は低いです。

  • 小規模な会社で昇進先のポジションの数が少ない
    1つのイスを複数人で取り合うイス取りゲーム状態
  • 上のポジションの社員の退職(転職)がほぼない
    上のポジションが空く可能性がかなり低い
  • 出世が一人の上司の一存で決まってしまう
    その上司に気に入られてないと絶対に出世できないなどの社内の政治が色濃い

1つでも当てはまるのであれば、今の会社で出世のチャンスを待つのはおすすめできません。

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たつの
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2.出世のチャンスがある会社に転職する

ふつうに転職するだけでは転職先の会社で出世できるかわかりません。いくつかポイントがあるので、みていきましょう!

ポイント1:出世のチャンスがある会社を理解しよう

まずはじめに、どんな会社で出世できる可能性があるのかを知る必要がありますよね。

いくつか例を挙げてみると、

  • 人事制度が年功序列ではない(いわゆる実力主義)
    年齢にかかわらず、若くして出世のチャンスがある
  • 昇進できるポジションが複数ある大きな会社
    複数ありいずれかのポジションが空きさえすれば、声がかかるチャンスがある
  • 社員の流動性のある会社
    社外にチャンスを求めて転職で会社を辞める人が少なくなければ、その分上のポジションが空く可能性が高い

年功序列で新卒入社から定年まで同じ会社に在籍する人が多いような、いわゆる、「古風なザ・日本の会社」みたいな会社とは真逆の環境です。

たつの
「いやいや、この環境がすべてそろう会社ってあるの?」と思いますよね。

実は、外資系企業は上の3つの条件が全部そろいやすいです。

実際に僕の外資系企業では全部当てはまっていて、上のポジションが社外への転職で空いたときに、スルスルっと下のポジションから誰かが社内から採用されるのを何人もみてきました。

なので、「これから英語力を身につけていきたい!」「語学力には自信があるから外資系気になる!」みたいな人は、ぜひ前向きに外資系企業を転職先として考えるのをおすすめします。

参考記事外資系企業とは?外資とは〜活躍できる人の特徴までわかりやすく解説

参考記事英語ができない!でも外資系企業に転職できる?【経験者が解説】

参考記事外資系企業に向いている人の特徴はたった2つ!【経験者が断言する】

外資系企業ではなくとも、日本の会社でもできるだけ上の条件に近い会社を選ぶようにすると、出世のチャンスを増やすことができます

ポイント2:転職エージェントに転職相談しよう

はじめての転職では、リクルートエージェントがおすすめです。

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ポイント3:自分の市場価値を知ろう

転職エージェントの利用とあわせておすすめしたいのが、ミイダスです。

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単純にあなたの今の年収額が妥当なのかも興味があると思うので、ぜひ試してみてください!

ちなみに適性年収から市場価値を予測する場合は、以下を参考にしてください。

「適性年収」が今の年収額より高い場合:
市場価値が高い、または今の年収が相場より低すぎる

「適性年収」が今の年収額より低い場合:
市場価値が低い、または今の年収が相場より高すぎる

市場価値は「適性年収」予測からだけでは測ることが難しいので、「企業からのオファー」数がどれだけあるかなど、他の情報と一緒に複合的に判断する必要があります。

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関連記事これで無料?ミイダスのコンピテンシー診断がおすすめの理由と活用方法

自分の市場価値を知る、そして高める方法については、以下の記事をぜひご参考にしてください。

関連記事市場価値とは?自分の価値を知りたい・高めたい人必見の3ステップ

キャリアの方向性に迷ったときの解消方法

ここまで出世ができないとわかったときに何をしたらいいのかをご紹介してきました。

たつの
でも、「出世する」という人生の中のひとつの目標を見失ったことで、今後のキャリアの方向性に迷いがでてきた人も少なくないはずです。

  • これから先のキャリアプランがみつからない
  • 次に何をしたらいいのかわからない
  • 自分は出世できるのかな?
  • さらに自分を磨いていくには何をしたらいい?

などなど、モヤモヤするけど、いまいちどうやって言葉に表したらいいのかわからないこともあるでしょう。

キャリア相談がおすすめ

そんなときは一度、第三者にキャリア相談をしてみるのがおすすめです。

なぜなら、家族や友人ではない人に相談することで、客観的にあなたの置かれている状況をみた上でアドバイスをしてもらうことができるからです。

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実はぼく自身、将来のキャリアのことで悩んだときに、このポジウィルキャリアのカウンセリングを受けました。

たつの
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まとめ:出世のために次の一歩を踏み出そう

以上、出世ができないとわかったときにすべきことを解説してきました。

まずやるべきこと

  • なぜ出世したいのか・出世できないデメリットを考える
  • 今の会社で出世のチャンスを待つか転職してチャンスを手にするか選ぶ

出世ができないとわかった今、これからのあなたのキャリアに必要なことを整理するチャンスです。

気持ちを切り替えて、次のステップを踏み出しましょう!

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  • この記事を書いた人

たつの

外資系企業で部下なしマネージャー|外資での勤務経験は7年以上。純ジャパ、海外留学・在住経験なし、初めての海外旅行は25歳。英語が全くできない状態から独学で学習を重ね、ビジネス英語を習得。その英語力を活かし、グローバルな環境で活動中。これまで利用した転職サイト・エージェントは20社以上。FP2級。外資転職に関するご相談はお問い合わせフォームへ

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