こんにちは、たつのです。
と悩んでいませんか?
誰しもが、憂鬱で「仕事が嫌!」という気持ちになったことありますよね。
仕事が嫌で朝布団から出たくなくなったり、憂鬱になると頭がボーッとしたり、就業時間が終わるのが待ち遠しく思ったり・・・。
というものの、どうすることもできずに、その嫌な気持ちを放置してしまっているのではないでしょうか。
でも、仕事が嫌な気持ちをそのままにしては、せっかくの人生がもったいないです。
そこで、この記事では、今の気持ちを放置せず、仕事が嫌な時に試してほしい対処法を7つ紹介します。
この記事を読んで、対処法を試すと、今よりも気楽な気持ちで明日から仕事と向き合えるようになります。
すぐに対処法を知りたい場合は、こちらからスキップ。
目次
仕事が嫌になるきっかけ
エン・ジャパン株式会社が2019年に実施したアンケート(n=10,074)で、退職を考え始めたきっかけです(出典:エン・ジャパン株式会社|2019年「退職のきっかけ」実態調査)。
会社の不満を訴える理由がほとんどです。
あくまでも退職のきっかけですが、元をたどると会社や現状への不満、つまり、仕事が嫌になる要因と結びつくはずです。
そこで、ここでは、上の退職を考えたきっかけの上位9つと僕自身もよく感じる項目1つの合計10個の仕事が嫌になる気持ちの原因を、世の中のリアスな声とともに詳しくみていきましょう。
仕事が嫌になる原因
- やりがい・達成感を感じない
- 給料が低い
- 会社の将来性に不安を感じる
- 人間関係が良くない
- 労働環境が良くない
- 評価・人事制度に不満がある
- 自分の成長を感じられない
- 社風や風土が合わない
- やりたい仕事ではない
- 仕事のプレッシャー
1.やりがい・達成感を感じない
僕自身、仕事にやりがいだったり、何か重要な業務をやり遂げた時の達成感を味わうのは、仕事を続ける上でとても重要と位置付けています。
なぜなら、やりがいなどの気持ちが、仕事で自分を突き動かす原動力となるからです。
やりがいや達成感は、車でいうガソリンや電気と同じです。
車も燃料がないと動きません。
なので、仕事をやり遂げるための原動力として、自分を高ぶらせてくれる感情が湧かないと、仕事が嫌になるのは無理もありません。
2.給料が低い
給料も働く上では、多くの人が重要視することですよね。
同じ会社で仕事をしていると、初めは自分の給料に満足していても、年数が経つにつれて上がるはずが、毎年の昇給額もわずかだったり。
また、自分の成長に合わせて、給料とやっている仕事が割りに合わないと感じてしまいます。
3.会社の将来性に不安を感じる
- 会社の業績が悪く、回復の兆しがない
- 業界の先行きも不安
会社の将来に不安が見え隠れしだすと、なかなか仕事のモチベーションが上がらず、仕事を嫌に感じる原因となります。
会社の業績は、一般的に賞与に影響するため、仕事を頑張っても報われず、思うように賞与の支給額に反映されないこともあります。
これでは、そのままの会社で働くことは難しいです。
4.人間関係が良くない
会社の人間関係で特に問題なのは、一度関係がこじれると修復が難しいところです。
会社の上司や先輩、同期などいろいろなケースもあるでしょう。
「あの人と話したくない」
「同じ空間にいるのも辛い」
「理由はわからないけど、嫌われていると感じる」
など、人間関係が原因で辛いを思いをして、仕事に行くのが嫌に思ったことがある人は少なくないはずです。
5.労働環境が良くない
- 業務量が多く、残業が多い
- 働き方の自由度が低い
- ハラスメントがある
慢性的に仕事が忙しいと、平日のプライベートの時間も少なく、息抜きや休息もあまり取れません。
働き方の自由度の高さも働く上では、重要なポイントです。
近年では、育児や介護などの理由から、限られた時間でしか業務ができず、働き方も多様化しています。
テレワークの導入が進んでいる一方で、導入がうまくいっていない会社では、出社を余儀なくされ、通勤時間が負担になるケースもあるでしょう。
特に、職場でハラスメントがある場合は、心身の健康を損なう危険性があるので、早急に職場環境を変える必要があります。
6.評価・人事制度に不満がある
- 目標も達成しているのに思うように評価されない
- 目標達成までの過程が全く評価されない
しっかり結果を残していても、評価制度の問題で納得のいく評価が得られないと、働いていてもモチベーションは上がりません。
上司に納得いかない旨をきちんと伝え、双方で納得することが重要です。
それでも改善されないようであれば、あなたの実力が報われるような、実力主義の人事評価がある会社への転職も方法の1つです。
7.自分の成長を感じられない
- やっている業務内容は毎年同じで変化がない
- できる仕事の範囲が狭い
- 目標としたい先輩がいない
業務内容に変化が感じられない場合や任される業務が狭すぎると、自分のできる業務が限られてしまい、新しいことが身につかないと成長を感じることができません。
また目標としたい人も短ににいないと、自分の今後のキャリアアップの方向性が見えなかったり、どんなスキルやマインドが自分にあれば、より成長できるのかがわかりません。
8.社風や風土が合わない
- 会社の風通しが悪い
- 周りの同僚との価値観にズレがある
会社との相性は働く上では重要です。
会社の方針や雰囲気が自分に合わないようであれば、居心地は悪くなり、職場を嫌と思う原因となります。
9.やりたい仕事ではない
- もともとやりたい仕事ではなかった
- 時間が経ってやりたい仕事が出てきた
もともとやりたい仕事ではなく、今まで頑張ってきたり、時間が経つにつれて、やりたいことが見つかるケースもあります。
いずれにせよ、やりたい仕事ができない以上は、最初に触れたようなやりがい、働きがいは感じづらく、慢性的に「仕事が嫌だ」と感じる原因です。
10.仕事のプレッシャー
- 責任の重い仕事が待っている
- 大きなミスをしてしまった
責任が重い重要な仕事が数日後に待っていたり、大きなミスをしてしまったりすると、大きな不安から会社に行く気にはどうしてもなれません。
僕も責任のある仕事を任せられると嬉しい反面、結果が出るまでは、自分の判断が正しかったのかと気になることもあります。
ただし、責任感のある仕事をクリアした時には達成感ややりがいを感じることにも繋がりますし、うまく気持ちをコントロールできれば、良い方向に向かう感情でもあります。
仕事が嫌になったときの7つの対処法
僕も積極的に取り入れている対処法を7つご紹介します。
上でご紹介した10つの「仕事が嫌だなぁ」と感じる原因に対して、組み合わせて対処できる方法ですので、ぜひ試してみてください。
仕事が嫌な時の対処法
- 定期的に楽しい予定を入れる
- 定期的にリフレッシュする
- 休暇を取る
- 信頼できる人に相談する
- 常に2歩先を目指す
- 自分の将来を見つめ直す
- 転職を考えてみる
1.定期的に楽しい予定を入れる
仕事だけに意識が集中してしまうと、日常生活も楽しくなくなってしまいます。
そうならないように、定期的に楽しい予定を入れましょう。
- 温泉に行く
- 食事に行く
- 映画を見る
- カフェでゆったり過ごす
- ショッピング
- 毎週末にご褒美スイーツを買う
ワクワクできる予定を計画的に作れば、「〇〇楽しみだな」と時々思い出しながら、仕事を次の休みまで乗り切ることができます。
2.定期的にリフレッシュする
仕事のストレスを解消するためには、気持ちのリフレッシュが効果的です。
ここでは運動と映画鑑賞でのリフレッシュ方法をご紹介しますが、熱中できる趣味があれば、それと組み合わせてみてください。
運動してリフレッシュ
適度な運動は不安な気持ちを解消する効果が医学的にわかっているので、リフレッシュには最適です。
また、体を動かしていると、意識が体を動かすことに集中するので、自然と仕事のことを考えずに済むメリットもあります。
運動のポイントです。
- 30分以上の運動を3~5日に1回
- 時間がなければ10~15分でもOK
- オススメはランニングやサイクリング
(参考:Mayo clinic|Depression and anxiety: Exercise eases symptoms)
ランニングではなくても、近くにジムがあればジムで汗を流すもの良いですし、あなたが継続しやすいエクササイズでOKです。
週末だけでなく、平日の仕事終わりにもできると気持ちがスッキリするので、サクッと一人でできる運動がオススメです。
また、疲労を感じるくらいまで運動することで、夜ぐっすり休めるメリットもあります。
映画を観てリフレッシュ
仕事が嫌な時は、前向きになれる映画を観ると、心がスーッとします。
ここでは、そんな前向きになれる僕が好きな映画をご紹介します。
- マイインターン
- プラダを着た悪魔
- LIFE
- 最強のふたり
- はじまりのうたワンダー君は太陽
ぜひ、あなたに合う映画を探してみてください。
3.休暇を取る
仕事をする気力が湧かない時は、無理に働く必要はありません。
週の働く日が1日でも減れば、気が楽になります。
できれば晴れの日に休暇を取って、家の外に出てリフレッシュしましょう。
1日の休暇でなくても、午後休を取って、半日休むだけでも、感覚的には1日休んだくらいの時間の余裕はあります。
その時間を使って、2でご紹介した、リフレッシュ方法を実践するのもいいです。
4.信頼できる人に相談する
- 社外の友人
- 会社の同期・先輩・上司
自分の中でモヤモヤしているときは、積極的に信頼できる人に相談しましょう。
話を聞いてもらうだけでも、ものすごく気持ちが楽になります。
社会に出て働いている人であれば、あなたと同じような経験をしているかもしれませんし、あなたの考えを後押ししてくれるでしょう。
社内外の両方に、信頼できる相談相手を作っておくと、困った時には気持ちのよりどころになります。
社外の友人であれば、かなり客観的にあなたの置かれている状況を見聞きしてくれますし、逆に社内の人であれば、より具体的にどうすればいいのか、アドバイスももらえるかもしれません。
5.常に2歩先を目指す
これは「今の会社で成長を感じられない」人に有効なマインドです。
僕がそうなのですが、自分の能力でさらっとこなせる仕事や考え方をしても、正直つまらないです。
なぜなら、簡単にできてしまい、自分の成長には繋がらないことがわかっているからです。
では、そのために何をするのか。
仕事の目標を手の届くギリギリのところで高く設定することです。
自分の能力の2歩先くらいを目指すイメージです。
ちょっとした目の前の業務を行うときに頭の中で考えるだけでも十分です。
例えば、
- まだプロジェクトの責任者ではないけど、責任者になったときのことをイメージして、やるべきことを考えながら業務を組み立てよう
- 部署のみんなの作業効率が10%上がるようなツールの導入を提案しよう
マインドの工夫をするだけで、今の環境でも自分の成長を意識することが可能です。
ただし、長期的にあなたの成長ができない環境に居続けることになるようであれば、キャリアアップできる転職を検討しましょう。
6.自分の将来を見つめ直す
「今の仕事が嫌だ」と感じたら、必ずゆっくり時間を取って、自分の将来を見つめ直してください。
今の環境のままでいいのか、変えるべきなのかをはっきりさせないと、辛い思いをしたまま、だらだらと貴重な時間だけが過ぎていってしまいます。
それでは、あなたの人生が損です。
できることなら、1つでも不満は少なく、穏やかな気持ちで居られる環境に身をおきましょう。
- 適性診断で自分の特性を知る
- 部署異動を打診してみる
- 他のキャリアを覗いてみる
適性診断で自分の特性を知る
「今の仕事はやりたいことではない、でも他にやりたい仕事がわからない」と考えている人は少なくないはずです。
やりたい仕事を見つけ出すためには、あなたの特性を自分でよく知ることが何よりも大切です。
理由は、職種によって、合う適性があるからです。
ミイダスを利用すると、無料でコンピテンシー診断とパーソナリティ診断を受けることができます。
▼コンピテンシー診断
適性が高い職種やチームワークなどの能力、あなたの上司や部下との相性をコンピテンシー(行動特性)として分析
▼パーソナリティ診断
あなたが生まれ持った特性や今のコンディションを診断し、どのように仕事で最大限の力を発揮できるかを分析
あなたの特性と合わせて、適性の高い職種も無料で分析してもらえるので、ぜひ一度、ミイダスで診断してみてください。
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部署異動を打診してみる
以下のような場合は、異動を打診しましょう。
- 今の部署ではやりがいがなく、他部署でやってみたい仕事がある
- 今の部署の環境が悪く、とにかく他部署に異動したい
僕の経験上、「他部署で自分のやりたいことがある」こと以外の理由、つまり、ネガティブな理由では、異動できません。
トラブルの元と思われてしまうからです。
なので、元々の理由はネガティブな理由、例えば、人間関係が良くないなどであっても、表向きは必ずポジティブな理由としましょう。
また、会社によっては、異動の条件もあるため、異動を考え始めたら、早めに確認しましょう。
異動のポイント
- ポジティブな理由(〇〇の業務を学んでキャリアの幅を広げたいなど)
- 異動の条件を早めに確認(前年度の成績や特定のスキルの有無など)
- 異動先の人員の空きがないと異動できない
通常、異動先の人員の空きがないと希望は通りません。
異動の打診は可能でも、必ずしも希望が叶うかはわかりないことは、事前に心においておきましょう。
他のキャリアを覗いてみる
日本の会社の数は中小企業を含め、なんと400万以上あり、そこで働く人のキャリアもさまざまです。
また、それだけの企業数があれば、世の中には、あなたと同じような経歴を持つ人のキャリアも何通りかあるはずです。
あなたがやりたい仕事が見つからないのは、ただ単に、世の中にどんなキャリアがあるのかを知らないだけかもしれません。
上でご紹介したミイダスの適性診断を行うに加えて、あなたと同じ職種の経歴を持つ人がどんなキャリアを歩んでいるのかを参考にしてみると、刺激を受け、考えが変わる可能性があります。
careena(キャリーナ)という社員訪問サービスでは、登録されている他の人のこれまでのキャリアの経験談を聞くことができます。
ぜひcareena(キャリーナ)に無料登録して、経験談を登録している人のキャリアを覗いてみましょう。
現在、1,000社以上の会社での経験談が登録されています。
他人のキャリアを参考にすることで、今まで知らなかった方向性に気がつくことができ、あなたのこれからのキャリアの選択肢が増えるはずです。
careena(キャリーナ)公式HP:https://careena.jp/
7.転職を考えてみる
ここまでの対処法を実践し、それでも今の会社での解決が難しい場合は、転職を前向きに検討しましょう。
- やりがい・達成感を感じない
- 給料が低い
- 会社の将来性に不安を感じる
- 人間関係が良くない
- 労働環境が良くない
- 評価・人事制度に不満がある
- 自分の成長を感じられない
- 社風や風土が合わない
- やりたい仕事ではない
心身の健康を害する場合は今すぐに
特に、業務量が多すぎたり、ハラスメントがあったりして、心身の健康を損なう危険性がある場合は、早めに転職活動を始めましょう。
一番大切なのは、あなた自身の健康です。
決して無理をしてはいけません。
また、人間関係に悩んでいる場合も、もし社内で解決できない場合は、転職を考えましょう。
ただし、注意したいのが、人間関係の悩みは職場を変えてもなくなるとは限らないということです。
場合によっては、また転職したくなる可能性もあることを理解しておきましょう。
なので、まずは、人間関係がうまくいかない理由を突き止め、その原因を取り除く努力も必要です。
外資系企業も選択肢の一つ
特に「もっと評価されるてもいいはずなのに」「自分の実力が思うように評価されない」と、今の人事評価制度に不満がある人は、実力主義の人事評価制度を持つ会社を選択することを検討してみてください。
いまだに年齢や年次に左右される年功序列制がある日系会社は少なくありません。
年功序列に不満がある場合は、あなたの頑張りが報われる環境へ身を移してみると良いですよ。
実力主義の会社は、日系の企業でもありますし、外資系企業では多くの会社が人事評価は実力主義です。
英語を使ってグローバルに活躍したい人にとっては、外資系企業かグローバルの日系企業で探してみてください!
転職の必要性を感じた時に転職エージェントに登録すべき
転職が必要と感じたら、まずは転職エージェントに登録しましょう。
なぜなら、時間が経つと今の環境でなんとなく働いてしまうのと、中途の求人は日々変動していて、時間が経つと希望の求人もなくなる可能性が高いからです。
人生は一度きりだけです。
せっかくの人生、辛い思いをしないで済む方法をぜひ選択してください。
今の環境を変えるために、まずは勇気を持って一歩踏み出しましょう。
転職エージェントは転職支援実績No.1のリクルートエージェントがおすすめです。
リクルートエージェント公式サイト:https://www.r-agent.com/
仕事を楽しんでいる人もいる
仕事を嫌に思う人もいる一方で、仕事を楽しんでやっている人もいるのは事実です。
多くの人は毎週5日は働かないといけないので、せっかくなら、仕事にやりがいや楽しみを持って働きたいですよね。
生き生きと仕事ができれば、きっと今よりも5倍も10倍も人生が楽しくなります。
まとめ:今の環境から脱却して人生を取り戻そう
以上、会社が嫌な気持ちの原因と7つの対処方法を解説しました。
“対処方法のポイント”
- 楽しい予定を入れる
- リフレッシュする
- 休暇を取る
- 信頼できる人に相談する
- 常に2歩先を目指す
- 自分の将来を見つめ直す
- 転職を真剣に考えてみる
仕事を嫌だと思う気持ちは誰にでもあります。
そんな時は、定期的に気持ちをリフレッシュしたり、話を聞いてもらうことでモヤモヤする気持ちを解き放ちましょう。
また、合わせて、一度立ち止まって、あなたの将来を見つめ直し、今の職場で状況が変わらなければ、転職も前向きに検討しましょう。
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