こんにちは、たつのです。
僕自身、初めての転職時とそのあとのキャリア相談とで2回リクルートエージェントを利用しています。
リクルートエージェントとの面談では、担当のキャリアアドバイザーが職務経歴書のブラッシュアップや転職の方向性を提示してくれます。
キャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングしてくれますので、安心して面談に望むことができますよ。
この記事では、面談前の準備すべきことから当日の面談の感想まで、僕が実際にリクルートエージェントを利用した体験を基に解説します。
記事を読むと、リクルートエージェントを安心して利用することができるようになります。
ただし、初めての転職のときの面談は5年前なので、今回は2021年のキャリアアップを目的とした転職相談の体験についてレポートします。
目次
面談前の事前準備
まず、面談前に必要な準備がありますので、順にご紹介します。
はじめに、スマホユーザーの場合は、スマホアプリをインストールしておくと、キャリアシートや職務経歴書の作成がスキマ時間を利用しながら楽に操作できるので、オススメです。
▼スマホアプリのインストール
iOSはこちら
Androidはこちら
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面談予約
まず、リクルートエージェントのトップページから転職支援サービスを申し込むと、下の2つのメールが届きます。
- リクルートエージェント専用マイページ(Personal Desktop)のご案内
- 面談希望日 回答のお願い&Personal Desktop(マイページ)のご案内【リクルートエージェント】
リクルートエージェントのマイページ(PersonalDesktop)か、「面談希望日回答のお願い」メールに記載のURLからアクセスすると、面談希望日を入力できるページにアクセスできます。
3つの面談希望日時を入力して、回答すると、面談日が翌日くらいには決まって、担当キャリアアドバイザーから面談日確定のメールが届きます。
面談希望日の入力時点でキャリアシート(履歴書)と職務経歴書の作成に手をつけていない場合は、余裕を持って1週間後くらいに希望日を設定するのがオススメ
面談当日までにキャリアシート(履歴書)と職務経歴書の提出が必要で、特に職務経歴書は今までのキャリアを振り返って、どんな業務をしてきたのかを記載する必要があるので、ある程度まとまった時間があると安心です。
これらの書類の準備ができていない状態で、2、3日後に面談となると、結構バタバタで準備して大変な思いをしたり、必要な情報をキャリアアドバイザーに提供できずに面談を迎えることになってしまいます。
充実した面談にするためにも、キャリアシートと職務経歴書を提出して面談に臨みましょう。
面談前にやるべきこと
- 事前アンケートの回答
- キャリアシート(履歴書)の作成・提出
- 職務経歴書の作成・提出
面談日確定のお知らせメールの中に、上の面談前にやってほしいことが全て記載されていますので、詳細は届いたメール内容をご確認ください。
事前アンケート(目安:1分)
- 転職志望の理由(待遇が不満、仕事内容が不満など)
- 面談で求めること(キャリアの棚卸し、キャリア相談など)
- 2択の志向チェック
面談当日の軸になるのが、この事前アンケートです。
面談でキャリアアドバイザーに何をしてほしいかを選びますが、面談当日に変わったら、口頭で伝えればOKです。
キャリアシート(履歴書)の作成・提出(目安:~30分)
Personal Desktopから必要事項を入力します。
あなたも一度は作ったことのある履歴書なので、入力事項はそこまで多くなく、30分あれば提出までできるはずです。
職務経歴書の作成・提出(目安:~120分)
リクルートエージェントの職務経歴書エディターというツールは、職務経歴書をスマホからでもサクサク作成ができる優れものです。
ゼロからWordで作成するより断然楽なので、まだ職務経歴書を作ったことがない人は、このツールを使って作成しましょう。
もちろん、すでに職務経歴書を作成済みの場合は、WordやPDFをPersonal Desktopから提出できます。
面談場所
近隣のリクルートエージェントの拠点か電話で面談します。
2021年9月現在、コロナウィルス感染対策のため、面談は対面では行っておらず、Zoomか電話での面談です。
面談当日の服装
服装は自由なので、私服でOKです。
2021年9月現在、Zoomで面談が可能ですが、対面でなくても、キャリアアドバイザーからの印象を良くするために、社会人として最低限の身だしなみ(髪を整える、シンプルな服装)は整えましょう。
面談の流れ
当日の面談の大まかな流れです。
- 自己紹介
- 職歴確認・転職の方向性の検討
- 転職の方向性の確認
面談時間の目安は30~60分で、面談の内容によりますが、僕の場合は40~50分くらいでした。
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“1”自己紹介
はじめにサクッとお互い軽く自己紹介します。
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2職歴確認・転職の方向性の検討
ここでは事前アンケートの内容に基づいて、質問して回答したりして、転職の方向性をキャリアアドバイザーとともに検討していくところです。
僕の面談時の内容は以下の通りです。
▼ステップ2での主な面談内容
- 職歴の確認
- 転職したいと思ったきっかけ
- 転職に求めること
- 優先したい転職の条件
- 今後のキャリア
- キャリアアドバイザーからキャリアの方向性の提案
今回の僕の面談の主な内容が「キャリアアップ」なので、将来のキャリアについての話がほとんどを占めていますが、あなたが相談したい内容によって、面談で何を話すかは変わってきます。
ただし、あなたが転職に求めることなどの条件は必ず話に挙がります。
なぜなら、あなたの転職の方向性を明確に決めて、あなたの希望とマッチする求人をキャリアアドバイザーが紹介するために、あなたの転職に対する希望を知ることが重要だからです。
逆に言えば、ここであなたが転職で求めることや希望の会社の条件をしっかり伝えることができれば、面談後からあなたの希望に完全合致の求人をキャリアアドバイザーから紹介してもらうことができます。
転職で求める条件などのあなたの転職の方向性は確実にここでキャリアアドバイザーに伝えましょう。
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3転職の方向性の確認
最後にあなたの転職の方向性とキャリアアドバイザーがどんな情報(求人情報など)をあなたに提供するのかを確認して終了です。
▼ステップ3での主な面談内容
転職の方向性の確認
今後の情報提供の確認
もし面談で確認できなかったことや面談後に気になることが出てきたら、遠慮せず、キャリアアドバイザーにメールで確認しましょう。
面談を終えた感想
面談を終えた後のリクルートエージェントの率直な感想です。
面談の雰囲気
特に初回面談は、かしこまった感じはではなく、「ざっくばらんにお話ししましょう」というスタイルのフランクな雰囲気です。
なので、特に堅くならず、安心して臨んでください。
キャリアアドバイザーの対応
キャリアアドバイザーの良かったところ
- 元々僕が志望している業界の経験者で、業界に詳しい
- 似たような転職志望者の経歴を参考に新しいキャリアの提案をしてくれた
たまたまかもしれませんが、担当のキャリアアドバイザーは僕が働いている業界の出身者で、その業界・会社・職種については詳しかったです。
また、僕と同じような経歴の人が、どういった会社に転職してキャリアを積んでいるのかを基に、「別の職種に興味はありますか?」「〇〇の業界とか興味ありますか?」と、広く深掘りしてくれました。
他のエージェントからはなかった提案もあり、初めて知る有益な情報ももらえたので、満足しています。
キャリアアドバイザーのここは知っておくべき
担当のキャリアアドバイザーはあなたの業界以外のことは基本詳しくないと思っておいたほうがいいです。
情報は0ではないですが、面談の場では、全く別の業界について教えてもらっても若干あやふやな情報の可能性があります。
例えば、あなたが異業種への転職も考えていて、特定の業種のことを質問して、あまり詳しい回答が返ってこなければ、「詳しい情報を知りたいので、ご確認いただくことは可能ですか?」と後日回答をもらえるように依頼するのがよいでしょう。
充実した面談にするために気をつけたいこと
僕がリクルートエージェントのキャリアアドバイザーとの面談に臨むにあたり、気を付けたことです。
面談前の準備編
面談前の準備で確実に対応したいこと
- 事前アンケート回答
- キャリアシート・職務経歴書提出
事前アンケートはあなたが当日の面談に求めることなど、面談をスムーズに行うためのものです。
なので、面談日確定のメールを受け取ったら、忘れないために、すぐアンケートに回答するようにしましょう。
また、職務経歴書の提出も面談前には確実に提出したいです。
なぜなら、キャリアアドバイザーがあなたの職歴を知らないと、あなたの今後のキャリアや転職の方向性を決めるのが難しくなるからです。
不可能ではないですが、あなたの希望とキャリアアドバイザーが思うあなたの希望にギャップができてしまうリスクがあります。
なので、職務経歴書も忘れずに面談当日までに余裕を持って作成して提出しましょう。
面談当日編
面談当日に気をつけたいこと
- 遅刻は厳禁
- 笑顔で対応する
すごく当たり前のことですが、僕は社会人としてのマナーを守ってキャリアアドバイザーに接するようにしています。
基本ですが、遅刻は厳禁です。
初めての転職のときのリクルートエージェントとの面談のときは、近隣のオフィスを訪問しましたが、その時は余裕を持って15分前にはオフィスに到着しました。
Zoomでのリモート面談の時は、面談の開始時刻になったら、担当のキャリアアドバイザーから電話が来るので、Zoomを開いてPCの前でスタンバイしておきましょう。
また、転職エージェントとの面談に限らず意識していることですが、僕はキャリアアドバイザーとの面談の時も終始笑顔で応対するようにしています。
理由は、良い印象を持ってもらうためと、転職までの間にキャリアアドバイザーと信頼関係を気づいていく足がかりとするためです。
面談したくない時にとるべき行動
転職エージェントに登録して、「やっぱり面談したくないなー」と思うこともありますよね。
そのときの対処法ですが、転職支援サービスの申し込み後にくるキャリアアドバイザーからの電話に出て、一言「今は面談不要です」と伝えましょう。
それだけでOKです。
メールでも「面談希望日入力のお願い」という連絡が別途きますが、キャリアアドバイザーからの電話の後に、そのメールの返信で「面談が不要でキャリアアドバイザーも了承済み」と連絡すれば、その後のメールも送信されなくなります。
絶対やってはいけないのは、「リクルートエージェントの電話がしつこい」とか思って、リクルートエージェントからの連絡を完全無視してしまうことです。
イタズラだと思われて、いざ「転職サポートしてほしい」と思っても、十分にサポートしてもらえない可能性もゼロではないですので。
めちゃくちゃ簡単に30秒くらいで面談不要にできるので、電話でサクッと伝えましょう。
まとめ:事前準備で充実した面談を
以上、リクルートエージェントの面談の体験談でした。
リクルートエージェントの面談を受けるには、まずは完全無料の転職支援サービスに申し込みが必要なので、まだの場合はサクッと登録しましょう!
リクルートエージェント公式サイト:
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