こんにちは、たつのです。
Udemyのコースの失敗しない選び方を知りたい。
Udemyはアメリカで創業し、日本でも多くの人に利用されているオンライン学習のプラットホームです。
講師やコースの評価が5点満点で表示されたり、受講生のレビューも見ることができるので、安心してあなたに合う動画を選ぶことが可能。
ただし、動画が多いので、Udemyを2年以上利用しているぼくが買って後悔しないように失敗しないコースの選び方もご紹介していきます。
本記事からわかること
- Udemyの基本情報
- Udemyから得られるベネフィット・デメリット・おすすめな人
- 損しないためのコースの選び方
この記事を読むと、Udemyを利用すべきか、かつ効果的な使い方を学ぶことができます。
\コースを探してみる/
目次
Udemy(ユーデミー)とは
【Udemyの基本情報】
サービス名 | Udemy |
学習形態 | コース購入 (買い切り) |
料金プラン | 無料〜数万円 |
無料体験 | なし *一部無料動画あり |
動画本数 | 20,4000以上 |
学べる内容 | ビジネススキル、ソフトウェア、クリエイティブ、ITなど |
アプリ | あり |
特徴 | ・評価で動画・講師を選べる ・実践的スキルを学べる |
返金保証 | 30日間 |
世界最大級の動画学習プラットフォーム
Udemyは2010年にアメリカで創業された会社Udemyが提供する動画学習プラットフォーム。
2020年現在で世界190カ国以上、受講生はなんと5,000万人を超えています。
日本の検索ブラウザでの「Udemy」の月間検索数は16.5万件を超えており、日本でも人気の高さがわかるサービスです。
専門知識のある講師
専門知識・スキルのある講師がUdemyには揃っています。
しかも国内外の講師から最新の情報を学べる他にない学習プラットフォームと言えます。
Udemyの料金・コース
Udemyの気になる料金とどのようなコースがあるのかみていきましょう!
Udemyの料金価格帯
Udemyの料金ですが、数千円から高くて27,800円のコースが多いです。
一部無料のコースも存在します。
でも安心してください!
Udemyでは定期的に高いコースも90%以上オフ(25,000円以上安いものも)で1,500円前後で購入できるようになります。
ビジネス本1冊分くらいと考えると比較的手を出しやすいのではないでしょうか!
コースの長さはまちまち
気になるコース(動画)の長さですが、コースによってまちまちで、1時間〜長いと20時間を超える超大作も存在します。
カテゴリー:データサイエンスの評価順上位2ページ(38件)
コース時間平均:5.1時間
コース時間中央値:5.0時間
このコース時間を見ると、濃い内容が想像されますね。
学べる13のカテゴリー
学べる13の大カテゴリー
- 開発
ウェブ、データサイエンス、モバイル、プログラミング言語など - ビジネススキル
新規事業開発、コミュニケーション、チームマネジメント、営業・販売スキル、ビジネス戦略など - 財務会計
会計&簿記、コンプライアンス、ファイナンス、暗号通貨&ブロックチェーンなど - IT・ソフトウェア
IT資格、ネットワークとセキュリティなど - 仕事の生産性
Microsoft、Apple、Google、SAPなど - 自己啓発
目標達成、個人の生産性、リーダーシップ、キャリア、子育て&家族、ポジティブシンキングなど - デザイン
ウェブデザイン、グラフィックデザインとイラストレーション、UX(ユーザー体験)デザイン、ゲームデザインなど - マーケティング
デジタルマーケティンング、SEO、ソーシャルメディアマーケティング、ブランディングなど - 趣味・実用・ホビー
- 写真と動画
- 健康・フィットネス
- 音楽
- 教育・教養
ビジネススキルをはじめ、プログラミングやデザインなどハイレベルなクリエイティブなスキルを学べるコースが多数存在します。
コースの数は世界最大級
Udemyで特徴的なのがコースの数です。
その数はなんと20,400以上!(日本語以外のコースも含む)
これだけあるので、あなたが学びたいこともきっとUdemyで見つかるはずです!
Udemyの評判・口コミ
続いてUdemyの口コミをみてみましょう!
ここではUdemy全体に関する内容に触れていきます。
というのも、Udemyではコースのレビューと評価はオープンになっていて、誰でも購入前に確認できるので!
詳しくは「Udemyから得られるベネフィット」で後述します。
良い評判・口コミ
SNSでよく見られたのは以下の意見でした。
Udemyの良い口コミ
- セールで格安に学べる
- 専門的内容が学べる
- 実務的で最新情報が得られる
- 理解が明白になった
- スキマ時間にも学べる
1つずつみていきましょう!
セールで格安に学べる
みなさんUdemyのセールを有効活用して学びに生かしているようです。
定期的にあるudemyのセールは本当におすすめ。
— ピカデリー (@piccadilly_0) November 28, 2020
ごまかしながら対応してるビジネススキルを体型的に格安で学べる。
週末のタスクです。https://t.co/HsgqPSIUBo
Udemyのセールスはかなりお勧め。
— みちぜん |実行なきビジョンは妄想である (@mitzhen) November 4, 2022
私の取っているコース「【世界で37万人が受講】データサイエンティストを目指すあなたへ〜データサイエンス25時間ブートキャンプ〜」は25時間の講座で27800円のコースだが、1年前にセールで1610円で入手した。ボリューム・内容から考えるとあり得ないレベル。
Udemyでピアノ講座を受講してる。プログラミングとかビジネススキルのイメージが強いけれど実は楽器の講座も結構あるんですよ。楽器系はほぼ英語教材だけど字幕つければ大体はわかる。英語のリスニング力も上がるかも。セール狙えば1200円とかで受講できちゃうのでおすすめ。https://t.co/LiGbEsegE9
— アベヨシキ@短編映画の作曲 (@kawauso_mando) January 27, 2019
ビジネススキルや知識をUdemyの動画で勉強することが多いのですが、今月もいくつか買い足してこれから勉強開始します。
— ひらの@生保募集人の営業戦略立案専門キャリア14年目 (@HcoBiz) July 9, 2022
いつもSALEやってるので1本1,500〜2,000円くらいのお手頃価格で買えるのが良いっすね。
先月から勉強時間を少し増やしました。コツコツスキルアップしていきます。 pic.twitter.com/koz32Kfqe5
専門的内容が学べる
実務的で最新情報が得られる
理解が明白になった
スキマ時間にも学べる
アプリを使えば、事前に動画をダウンロードしておけばネット環境がなくても視聴が可能。
良くない評判・口コミ
一方の良くない口コミです。
- コースを選べない(利用前の口コミ)
- 英語しかない有益なコースがある
- アウトプットしないと意味がない
- 現金で返金されない可能性(後述)
こちらも一つずつみていきます。
コースを選べない
こちらはUdemy利用前の口コミです。
非常に豊富なコースが用意されていることもあって、なかなか選べないという意見が多くみられました。
コロナテレワークで割と時間有効活用できるので、
— 社会人3年目さく (@sakuhassaku) April 6, 2020
Udemyとか始めようって感じだけど、
多すぎて選べない問題発生している人多そう
udemyというオンライン講座がセール中で内容も面白そうなんだけど、自分が何をしたいのか理解してないから選べない…(¯―¯٥)
— 喜雨٥٥ .。 (@hanae_kiu) January 4, 2022
そうすることで、どんな情報・スキルがあなたに必要なのかがわかり、コースも選びやすくなります。
英語しかない有益なコースがある
学びたいカテゴリー次第では、英語のコースで有用な講義が存在します。
英語が苦手な場合、日本語のコースあるいは、英語だけど日本語字幕が用意されているコースを選ぶ必要があります。
英語のUdemyを日本語字幕で見る方法を発見👀
— ぽっぽ@shopify (@poppo_web) June 12, 2021
ブラウザをedgeにして見たい講座を開いて右クリック→日本語に翻訳→再生
これだけでいけます!
Udemyは日本語字幕を選べない講座が多いので、かなりオススメです◎
気になるけど英語だからと諦めてた講座も、これだけで全部見られるようになります!✨
Udemy1400円なのでJavaScriptやりたいけど、いっぱいあって選べないので
— カナエ / Graphic・Web Designer (@yuruyuru_to_net) May 23, 2019
明日冷静な頭でもっかい比べてみよう
Udemy、言語が英語ってだけで集中力3倍くらい必要だからほんと進まん
— ゆう@長期インターン (@dr_victor_hunt) October 24, 2022
すぐ疲れる
udemyの講義動画、英語のしかいいのなくて辛み。
— ねこちん@雑食ゲーマー (@yurinahp) November 2, 2022
ボリュームと質を考えるとコスパが段違い・・・
アウトプットしないと意味がない
「アウトプットしないと意味がない」のはUdemyに限ったことではなく、学習全般に言えることです。
いかにして学びをアウトプットして、自分のものにしていくかは非常に重要。
現金で返金されない可能性
コースの購入前には返金ポリシーを確認しましょう。
返金については、後ほど「Udemyのデメリット」で解説します。
Udemyから得られるベネフィット
次にUdemyを利用することであなたが得られるベネフィットをみていきましょう。
Udemyからのベネフィット
- 繰り返し視聴でスキルを身につけられる
- 知識を定着できる
- 有益な動画で学べる
- 効率的に学べる
- 安心してコースを選べる
ベネフィット①:繰り返し視聴でスキルを身につけられる
Udemyの良いところはコースを買い取って、Udemyのサービスが存続する限り、プラットフォーム上で永久的に動画を視聴できる点。
どうしても他の動画見放題サービスのグロービス学び放題やSchooの場合、契約期間中しか動画は見ることができません。
Udemyでは期間を気にせず、繰り返し何度も視聴することで理解を深めていくのに最適です。
ベネフィット②:知識を定着できる
積極的活用したいメモ機能
Udemyの動画のなかには「メモ」機能があり、これがとにかく優秀。
メモ機能の使い方
- しおり代わり
講義のなかで重要な箇所にメモを残すことで簡単に戻れる - アウトプットの手段
感じたことや学んだことのアウトプットとして活用
受講生を考慮したプラットフォームの設計になっています。
有料コースは講師に質問できる
無料コースはなく、有料コース限定ですが、講師に質問をすることが可能。
また、コースにあるQ&Aでは、受講者が質問した回答も見ることができるので、疑問点を解消しながら学習できる点は安心ですね。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- 無料コースではQ&A機能なし(有料コース限定)
- Udemyアプリではメッセージ機能は利用できない
ベネフィット③:有益な動画で学べる
Udemyの特徴なのが、各コースの評価・レビューを見ることができる点。
講師としても低品質なコースでは高い評価がつかず、結果的に売れないため、有益な情報を盛り込もうとしますよね。
つまり、そもそもある程度の有益性は確保されていると考えられます。
さらにコースを選ぶぼくたちは他の受講生による評価やレビュー内容をみれるので最適なコースがわかり、選べるというわけです。
くわしくは「Udemyの損しないコース選びのコツ」で後述します。
ベネフィット④:効率的に学べる
これは他の動画学習サービスと共通する点ですが、Udemyでも効率的に学ぶことができるようになっています。
好みの再生速度で視聴
【選べる再生速度】
0.5x/0.75x/1.0x/1.25x/1.5x/1.75x/2.0x
日本語であれば、1.5xか1.75xでも十分理解できるスピードです。
少し早めることでその分時間の節約にもなるので、速度をデフォルトの1.0xから変更するのがおすすめ。
アプリでオフライン再生も
アプリから動画をダウンロードしてWi-Fi環境がなくても視聴することができるようになります。
通勤・通学やちょっとしたスキマ時間に学べることで、時間を有効活用することにもつながりますね。
ベネフィット⑤:安心してコースを選べる
Udemyは30日間の返金保証があります。
返金があることで、最悪の場合お金が戻ってくことを考えると安心してコースを選べるので嬉しいサポートです。
ただし、デメリットもあるので「Udemyのデメリット」で詳しく解説します。
Udemyのデメリット
Udemyのデメリットもあるので、それらもみていきましょう。
Udemyのデメリット
- コースが多く迷う
- 定価は安くない
- 返金は現金でない場合がある
1つずつ深掘りします。
デメリット①:コースが多く迷う
口コミでもありましたが、どれが自分に合うのかコース選びに迷うかもしれません。
でも選ぶポイントをおさえれば、難しいことではありません。
ぼくがこれまでUdemyでコースを選んできた経験を基に「Udemyの損しないコース選びのコツ」で迷わずにすむ方法を解説するので安心してください!
デメリット②:定価は安くない
高いものでは1万、2万以上するのでなかなか定価で購入するには手が届かない人も多いはず。
なので基本スタンスとしては、急ぎではない限り、セールで割引されるのを待つスタンスになるでしょう。
デメリット③:返金は現金でない場合がある
再掲ですが、Udemyは30日間の返金ポリシーがあります。
購入から30日間を過ぎると、講師へ受講料が支払われるため、お金は戻ってきません。
ここまでは一般的な返金ポリシー。
気をつけたいのが、iOS(Apple)経由で購入した場合など一部の条件で、現金で返金がされません。
その場合はUdemyクレジットという、電子マネーのような状態で返金される、つまり、Udemyでのみ使用できるお金として返金されることになります。
コースの購入前に、返金ポリシーをよく確認しましょう。
Udemyがおすすめな人
ここまでUdemyについて解説してきました。
総じてUdemyはどのような人の利用が向いているのでしょうか。
\こんな人にオススメ/
- 動画を期間を気にせずこの先も見返して学習に役立てたい人
- コースの評価やレビューを確認して豊富な教材から選びたい人
- セールでお得に教材を購入したい人
- 英語学習も兼ねて英語のコースで学びたい人
- プログラミング、Webデザインなど特に動画で効果的に学べるスキルを身につけたい人
Udemyは豊富なカテゴリーのコースの中から、他の受講生のレビューを基に有益な講座を選べる希少なオンライン学習プラットフォームです。
ここに1つでも当てはまる人はぜひ公式ホームページをぜひのぞいてみてください!
\コースを探してみる/
【3ステップ】Udemyの損しないコース選びのコツ
Udemyのメリットである2万以上のコースがある一方で、選ぶのが大変とのデメリットもあります。
そこで2年以上Udemyを利用しているぼくの経験を基に、『損しないコース選びのコツ』をかんたん3ステップでご紹介していきます!
コースを選ぶ際の検索条件は以下のとおり。
【検索条件】
- 評価
- ビデオの時間
- サブカテゴリー(カテゴリーの下層の学習内容)
- トピック(サブカテゴリーの下層の学習内容)
- レベル(初級、中級、専門)
- 言語
- 価格(有料 or 無料)
- 特徴(字幕、小テスト、演習テストなどの有無)
- 字幕
これらをうまく活用していきます。
検索条件を選ぶ
使うべき検索条件
絞り込み
- 言語
「日本語」を選択 - レベル
「初級」「中級」「専門」のなかから当てはまるレベルを選択 - 評価
★★★★4.0以上を選択 - トピック
当てはまるものを選択
並び替え
「一番人気」を選択(レビュー数順に昇順で並ぶ)
評価を4.0以上としたのは、さらに上の4.5以上を選択してしまうと、ほとんどコースが条件に当てはまらなくなってしまうためです。
並び替えで人気順にするので評価は選択しなくてもOK
「バッチ」を使いこなす
「バッチ」も理解してコース選びの参考にしましょう。
あなたもよく目にすることになるバッチは以下の2つ。
最高評価
最高評価は類似するコースの中で最も評価が高かったコース。
ベストセラー
ベストセラーは類似するコースの中で最も購入されているコース。
個人的にはベストセラーを優先することが多いです。
なぜなら、ほとんどのケースでベストセラーのコースのレビュー数は高評価よりも多いから。
この2つのバッチは覚えておきましょう!
講師で選ぶ
ステップ1の条件で絞り込んでいくと上のようにレビュー数順に並んでいるはず。
ここまできたらあとは選ぶだけです。
上位に並んでいるコースもひとつひとつ内容が違うので、上から順にコースをクリックしてあなたが学びたい内容に合致するものを選ぶようにしましょう。
実はさらに検討できる材料があります。
それは「講師(作成者)の情報」です。
上のように、各コースの「作成者」から講師の情報を確認することができます。
どこまで吟味するかにもよりますが、以下は「慎重に選びたい!」という人は知っておいて損はない情報なので参考にしてください。
講師の評価
コースの評価とは別に講師の評価が5点満点で表示されます。
コースの受講生数
コースを購入した人の数。
コースの数
講師が公開しているコースの数。
この数値だけで評価はできませんが、他のコースを見てみてそれも評価が高ければ安心材料になります。
講師のバックグラウンド
以下のことがわかります。
- どんなことをやってきた人/やっている人なのか
- 著書の有無
講師によっては出身大学や学位など詳細を載せている人もいるので信頼度を測る上での判断材料となるでしょう。
\コースを探してみる/
Udemyでスキルを身につけよう
以上、Udemyの評判・口コミをみてきました。
Udemyは動画を買い切りで繰り返し視聴することでスキルを定着することができます。
教材1つの定価は決して安くないものもありますが、セールの時期に購入すればビジネス本1冊の1,500円前後で購入できることもあります。
こういった機会を有効に活用しつつ、Udemyで動画でスキルや最新情報を身につけていきましょう!
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