外資系転職

はじめての外資系転職を成功させる方法全9ステップ【外資社員が教える】

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外資系企業に入るには何からはじめたらいい?

転職する際の注意点はある?

はじめての外資転職を成功させる方法を知りたい。

外資といえば「高い給料をもらえる」「海外と仕事ができてやりがいがある」といったイメージで、現在は日本企業にいながら、外資系企業でキャリアを積みたいと考えている人は多いでしょう。

外資系企業に転職するのは日本企業に転職するのと大きな流れはおおむね同じです。

しかし、外資の特徴を知らずに転職した結果、会社とマッチせずにつらい思いをしたり、転職を失敗する人は少なくありません

では、 どうしたら外資系企業への転職を成功させることができるのでしょうか。

答えは簡単で、いくつかある外資転職の注意点をしっかり押さえて転職に臨むだけです。

この記事を書いているぼくは日本企業から外資系企業へ、英語が全くできないながらも転職を成功させることができました。

執筆者プロフィール

筆者であるぼくが実際に日本企業から外資系企業にはじめて転職したときに学んだ、転職を成功させる全てのポイントと注意点を7枚の図解付き+外資転職のロードマップを全9ステップにまとめました。

外資転職を成功させるための全9ステップ

また、「外資に強い」かつ「サポート力の高い」転職エージェントを選ぶことも成功の近道です。

しかしながら、数十社以上のなかから、あなたに合う転職エージェントを一から探し、選択するのは非常に時間を要し、現実的ではありません。

たつの
でも安心してください。ぼくが利用した結果、以下の3社がはじめての外資転職におすすめです。

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この記事を読むと、 はじめて外資系企業へ転職するための方法を全9ステップで学ぶことができ、 外資転職の成功確率をグッと上げることができます。

ぜひ気になる箇所から読みすすめて、今すぐ転職活動の参考にしてみてください。

かなり充実した内容になっているので、ブックマークしてぜひ繰り返し内容をチェックしてくださいね

目次

STEP1: 外資系企業について知る

外資転職を成功させるための全9ステップ
たつの
はじめのステップは「外資系企業について知る」です。

外資系企業についてなぜ知ることが重要なのかというと、

  • 日本企業との雰囲気・文化の違いがあるから
  • 会社の成り立ちが違うから
  • 福利厚生が違うから
  • 活躍できる人が違うから

このような日本企業とのギャップを知らないことで、転職してから後悔するケースも少なくありません。

はじめての外資系企業への転職に失敗しないためにも、このセクションでは外資について特に知っておくべき以下の4つを解説します。

  1. 外資のデメリット
  2. 外資のメリット
  3. 外資に合わない人
  4. 外資に向いている人

これ以外の外資の基本情報を以下にまとめます。

外資への転職のデメリット

たつの
ぼくが実際に外資系企業に転職して感じたデメリットは、以下の4つです。

外資転職のデメリット

  1. 成果をあげないと年収アップは見込めない
  2. 福利厚生は日系企業ほどよくはない
  3. 海外出向のチャンスはむしろ日系企業より少ない
  4. 変化が多い

日本企業にいるより年収を上げられるのが外資の良い点ですが、そう簡単には上がりません。

基本的には若いうちに昇進して、基本給を上げていくスタンスが、外資で年齢の割に高い給料をもらえる基本的な仕組みです。

もちろんそれなりの努力が必要とされます。楽して昇進はできません。

ちなみに住宅手当など大手日本企業でみられるような手厚い福利厚生や海外駐在を希望する場合は、外資よりはグローバル日本企業への転職がおすすめです。

くわしくは「現役社員が教える外資系企業で働くメリット・デメリット10選」で解説しているので、ぜひご覧ください。

外資への転職のメリット

たつの
一方で会社に転職するメリットは大きく6つです。

外資転職のメリット

  1. 実力次第で給与が高くなる
  2. 英語に触れる機会が増える
  3. 海外の人と一緒に働ける
  4. 社内公募制度でキャリアチェンジができる
  5. 昇格のチャンスが多い
  6. 働き方の自由度が高い

特に年齢に関係なく、どんどん会社で活躍したいと感じている上昇志向の若手の方にはメリットの方が大きいです。

なぜなら年功序列がまだ残る日本企業とは異なり、実力次第で活躍する場が用意されているのが外資だからです。

ぼくが20代で転職したときには、「この先5年以内に〇〇のポジションまでかけ上がって年収上げる!」という野望をもっていて実際に実現させました。

このように「自分のスキル・経験をどんどん磨いていきたい」、そんな人には外資転職のメリットの恩恵を受けられるしょう。

くわしくは「現役社員が教える外資系企業で働くメリット・デメリット10選」をご覧ください。

外資が合わない人の特徴は?

特に重要と言えるのが、外資に合わない人の特徴をおさえることです。

なぜなら、転職後の会社とのミスマッチに直結するから。

それをふまえて、外資に合わない人の特徴は以下の4つ。

外資が合わない人

  1. 英語アレルギー
  2. 受け身思考
  3. 成長意欲がない
  4. 年下の上司に抵抗がある

英語が苦手である事は問題ありません。

理由は外資でも英語を日常的に使わないポジションも存在するからです。

たつの
実際にぼくはTOEIC470点、全く英語が話せない状態でも外資に転職できました。

とはいえ、英語への抵抗が強く、転職後に自己学習する意欲がなければ、社内でのキャリアアップが難しく、ほぼ確実につらい大変な思いをすることになります。

実際に外資で英語ができなくてつらいと感じる人が、ぼくのブログに毎月訪れていて、そのつらさを物語っています。

外資系企業で英語がつらいを和らげる8つの方法【つらい別】

英語が苦手で自己学習が嫌いな(英語がアレルギーレベルに嫌いな)人は外資への転職を断念することを強くおすすめします。

外資が向いている人の特徴は?

その一方で「こんな人は外資に向いているなぁ」と転職して感じる、最低限の外資に向いている人の特徴は以下の2つです。

外資が向いている人

  1. 上昇志向がある
  2. 英語力を高める意志がある

たつの
極論、上の2つの素質以外なにもいらなくて、この2つだけあれば外資には向いていると言えます。

なぜなら英語を日常的に使う環境で、どんどんキャリアアップしていきたい人にとって外資は最適といえる環境だからです。

外資だからといって、特別必要なスキルを転職前にもっていなきゃいけないかというと全然そんなことはありません。

強いて言うなら、英語ができればコミュニケーションに困らないくらい。

もし外資に向いている人の2つの特徴に合致したら、「STEP2: 転職エージェントへ登録|【はじめての外資転職におすすめ】外資に強いエージェント3選」で紹介するエージェントに登録して、どんな求人があるのか、ぜひみてみてくださいね。

上記2つ以外の外資に向いている人の4つの特徴を以下の記事で徹底解説しているので、ぜひ参考にしてください。

外資系企業に向いている人の特徴はたった2つ!【経験者が断言する】

【体験談】外資系転職してよかったこと9選

ここまで読んでいただいて、外資へ転職したらいいのか答えがでましたか?

もしまだ迷っているなら、ここで紹介する「ぼくが外資に転職してどんないいことがあったのか」をぜひご覧ください。

そうすることで、より転職後のあなたをイメージしやすくなるはずです。

たつの
ぼくが外資に転職してよかったこと9つを紹介するので、「外資に転職したらどんなベネフィットが待っているのか」をイメージしながらみてください。

外資に転職してよかったこと9選

  1. 年収が5年で500万上がった
  2. 英語力が身についた
  3. 海外文化に興味・理解を持つようになった
  4. グローバルな視座が身についた
  5. 思考が合理的になった
  6. 服装がカジュアルで楽
  7. 働き方の自由度が上がった
  8. 残業が減りプライベートの時間が増えた
  9. 同僚との距離感がちょうどいい

このなかでも特に「外資に転職してよかったなあ」と振り返って思うのは、転職後に年収を大きく上げられたことです。

理由は新卒当時から年収が低いことが一種のコンプレックスで、年収を上げていきたいという強い願望があったから。

とはいえ、実力主義の外資だったからこそ、昇進を重ねて年収アップを実現できました。

年功序列の日本企業ではかなり難しかったはずです。

このように外資に転職したことでかなりの恩恵を受けることができるので、経験をどんどん積んでいきたい人にとって外資はあなたを後押しする環境が整っています。

STEP2: 転職エージェントへ登録|【はじめての外資転職におすすめ】外資に強いエージェント3選

外資転職を成功させるための全9ステップ

外資系企業についての基本情報をおさえたら、さっそく外資への転職に強い転職エージェントに登録していきましょう。

たつの
ここでは、ぼくの実際の利用経験をもとに、「はじめての外資転職」に特にオススメのエージェントを3つあげます。

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転職エージェントの担当者は各社で呼び名が異なりますが、本記事では「コンサルタント」と統一します。エージェントによっては「キャリアアドバイザー」と呼称しています。

なお、はじめて外資系企業への転職を目指す方にこの3つのエージェントを紹介するに至った、6つの評価基準とその設定根拠は以下のとおり。

エージェントの評価基準

  1. サポート力
    選考を通過するための職務経歴書の内容や面接対策などのアドバイスや丁寧なサポート力は安心して転職活動するために必要だから。
  2. 企業情報の精通度
    転職後のミスマッチを防ぐためには企業がどんな人材を必要としているか、求職者のほしい情報をどれだけ正確に提供してくれるかが重要だから。
  3. 求人数
    求人数が多ければ、希望にマッチする求人に出会える可能性が高まるから。
  4. 専門領域の範囲
    専門業界、職種が広ければ万人が利用しやすいから。
  5. キャリアプランのアドバイス
    本当に転職すべきかどうか求職者の立場にたってアドバイスできるかでサポートの誠実さが測れるから
  6. 長く付き合える
    転職後もエージェントとつながりを持ちつづけることでネクストキャリアのチャンスを逃さずにすむから

たつの
ぼくは外資に転職してはじめて、この6つの基準の重要性に気づくことができました。

いずれも安心して転職するには必要不可欠なので、ぜひこれから転職するあなたには知っておいていただきたいポイントです。

以下の記事ではここで紹介する3社以外にも外資・グローバル企業に強いエージェントは「外資系転職に強いおすすめ転職エージェント11選【外資社員が徹底解説】」で紹介してるので、ぜひ参考にしてください。

求職者からの圧倒的支持率No.1第1位:JACリクルートメント

JACリクルートメント公式サイトトップページ

運営会社 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
公開求人数 約15,000
非公開求人数 非公開(全体の約60%)
対応エリア 全国、海外
主な利用者世代 20代後半〜40代
専門領域 全業界(IT、金融、コンサル、消費財、製薬など)・全職種
公式HP https://www.jac-recruitment.jp/

*2024年1月現在

JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラス転職部門で4年連続オリコン顧客満足度No.1の転職エージェントです。

転職相談をして損はない、むしろ登録しないと損するくらい、外資系企業と日系グローバル企業への転職ではおすすめです。

コンサルタントが採用企業の人事との連絡窓口となっていて、企業情報を熟知しているため、他のエージェントよりもあなたがほしい企業情報を入手することができます

また、コンサルタントの領域の専門性も高く、誠実にサポートしてくれることもあり、利用者の満足度も高いのが特徴です。

\おすすめポイント/

  • 誠実丁寧なコンサルタントのサポートで満足して転職活動ができる
  • コンサルタントが企業から直接入手した情報をもとに、転職のミスマッチを防げる
  • 過去の面接事例を共有をしてくれ、英語面接も入念な準備と対策ができる

【JACリクルートメントの口コミ】

3人のエージェントの方にお世話になり、3人とも信念をもって対応して下さる、非常に信頼できる方でした。それぞれ担当の企業を最大限アピールするものの、最終的に押し付けたりすることはなく、私にとって納得のいく転職になるようチーム全員でサポート頂きました。
低い評価も多く見られ、大手のため所謂「アタリハズレ」は避けられないのかもしれませんが、私はここで転職のサポートを頂けて幸運だったと思います。
引用:Google

転職活動でお世話になりました。
2名のコンサルタントさんの紹介案件を進め、面談・選考対策等いただきましたがどちらも信頼できる方でした。こちらの希望もしっかりと聞いた上で紹介や交渉をいただけますし、面接後のフォロー等も適切でした。

転職を検討しているならばまず相談を とオススメできると感じていますが、業界・担当者により当たり外れがあるのかもしれません。私自身は今のところ満足していますのでこちらの評価としました。
引用:Google

スカウトから利用させていただきました。
【良い点】
•アドバイザーさんが話しやすい。
•積極的に求人をいただける。
•面接対策をしていただける。

【よくない点】
•分業制なので担当営業のごり押しがキツい人がいる。
•逆に企業担当者が企業を理解していない、スタートアップなどは連携不足がある。
•求人票と選考フローが違っている点がある。

スキルに自信があれば、まあまあ良い気がしました。
引用:Google

\かんたん3分で完了/

※登録後もお金は一切かかりません

関連記事【体験談】JACリクルートメントの評判|外資系大手から内定をとるまで

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的確な転職サポートが定評!第2位:エンワールド・ジャパン

運営会社 エンワールド・ジャパン株式会社
公開求人数 約1,000
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
主な利用者世代 20代後半〜50代
専門領域 主にライフサイエンス、製造、IT、消費財、金融、コンサル
公式HP https://www.enworld.com/

*2024年1月現在

エンワールド・ジャパンは外資系・日系グローバル企業へのミドル~ハイクラス転職に強みを持つエージェントです。

転職まではもちろん、入社してからも状況確認の連絡もあり、転職後に会社に定着して働けるようにサポートしてくれます。

企業の内情にも精通しているコンサルタントが丁寧に対応してくれるので、初めての転職で外資系や日系グローバル企業を目指す人におすすめしたいエージェントです。

また、今ならエンワールド・ジャパンの転職エージェントサービスに登録すると、PROGOSというビジネス英語のスピーキング力を約20分で測れるテストを無料で1回受験することができます

自分の英語のスピーキング力がどれくらいか一度も計測したことない人やこれから英語力を活かして転職したい人は、このタイミングにぜひテストを受けてみてください。

\おすすめポイント/

  • 年収800万以上の求人に常に出会える
  • 無理な転職はすすめられず、あなたにあったキャリアをチームで提案してくれる
  • 転職後も定着のためのサポート・気配りをしてもらえる

【エンワールド・ジャパンの口コミ】

アドバイスはとても的確で、非常に親身になって意見を聞いてくれる。先方からの情報共有もその都度行っていただけるので、とても安心できた。知人におすすめできる転職エージェント。
出典:Google

担当者の方のアドバイスが的確で助かりました。面接に関するアドバイスや、転職前の会社での振る舞い方など、転職活動中における疑問点や不安点を的確に教えて頂けました。希望の転職が叶い、元にいた会社の方々とも円満な関係にいます。とても対応に満足しています。
出典:Google

タイムリーな対応と、該当企業に関する見識の深さについて、非常に信頼できる会社、信頼できるコンサルタントでした。どのコンサルタントも親切丁寧な対応をしてくれます。
出典:Google

業界知識・情報とも他のエージェントより多く、また迅速なご対応により転職を実現できました。ありがとうございました。
出典:Google

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※登録後もお金は一切かかりません

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圧倒的な求人数に敵なし!第3位:リクルートエージェント

運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 365,610
非公開求人数 268,817
対応エリア 全国、海外
主な利用者世代 20代〜50代
専門領域 全業界・全職種
公式HP https://www.r-agent.com/

*2024年1月現在

リクルートエージェントは、驚異的な求人数を保有する国内最大の日系の転職エージェントです。

他社のエージェントが保有していない求人を持っている可能性も高くなるので、初めての転職の人や特に外資系に強いエージェントとの併用におすすめです。

また、リクルートエージェントには、現在の年収が高い転職者を支援する、ハイキャリア・グローバル転職を専門とするコンサルタントも在籍しています。

このハイキャリア専門のコンサルタントは、ヘッドハンターからのスカウトをもらうことのできる転職サービスのビズリーチの中でも、ヘッドハンターとしても活動していて、転職者と企業とのマッチングに長けています。

こういった業界・職種に精通した専門性が高いコンサルタントに担当してもらえるチャンスがあるのもリクルートエージェントの魅力です。

\おすすめポイント/

  • 転職支援実績No.1の経験豊富な転職エージェントのノウハウをもらえる
  • 非公開求人20万超えの国内最大数の求人にアクセスできる
  • 業界・職種に精通した専門性が高いキャリアアドバイザーのサポートを受けられる

【リクルートエージェントの口コミ】

過去も含めて3社利用しましたが、リクルートエージェントが1番親身に聞いてくれた気がします

前回の初転職でもちゃんと話聞いてくれて、導いてくれてる感が1番あったのは上記でした。私の友人も上記で何も妥協することなく今年の2月に転職してます!担当によるとは思いますがそんな感じです

引用:twitter

先日転職サイトってどんなもんだろと思ってリクルートエージェントに登録してみた。んで今日キャリアアドバイザーと電話面談してみたんだけど結構親身に考えてくれてとても良かった!

転職をゴリ押ししてくるわけでなくて今の年収と勤務時間等を伝えたうえで今後の転職先などアドバイスもくれた。

引用:twitter

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英語力を活かした転職なら!番外編:ロバート・ウォルターズ

運営会社 ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
公開求人数 約2,000
非公開求人数 非公開
対応エリア 主に関東・関西エリア
主な利用者世代 20代後半〜50代
専門領域 主にIT、電気/電子/機械、金融、秘書/ビジネスサポート、経理/財務、営業、人事、法務、自動車、化学、ヘルスケア、デジタル、小売、エネルギー/インフラ、物流、マーケティング
公式HP https://www.robertwalters.co.jp/

*2024年2月現在

ロバート・ウォルターズは世界31カ国に拠点を持つ英国発の国際的な転職エージェント。

外資系企業の求人が約9割、残りの1割が日系グローバル企業と、外資系への転職を特に得意としています。

英語のネイティブスピーカーのコンサルタントも在籍していて、本格的な英語面接対策もレクチャーしてもらうことができます。

ロバート・ウォルターズは、特に英語力を活かして外資系へ転職したい人におすすめのエージェントです。

\おすすめポイント/

  • 外資系転職に強い
  • バイリンガルコンサルタントによる英語面接対策を受けられる
  • チームで転職者にマッチする求人紹介と転職サポートをしてもらえる
  • 派遣・契約社員の転職もサポート

【ロバート・ウォルターズの口コミ】

外資系や確かに日系企業でも英語を使う求人を多く紹介してくれた。他のエージェントとは違い、かぶっている求人も多くなく、利用する価値があったと感じた。また年収はどの程度まで上げられるか、今残っている候補者は何名いるかといった質問も調べてくれるエージェントだった。また転職する際には使いたい。
出典:Google

外国語を話す人材派遣会社です。スタッフさんは若い方が多く、イギリス人、インドネシア人、などインターナショナルです。年収1000万円前後の仕事を紹介してくれます。面接は英語など外国語で行なわれます
出典:Google

\かんたん3分で完了/

※登録後もお金は一切かかりません

関連記事【辛口評価】ロバート・ウォルターズの評判は?体験談に基づく注意点を徹底解説

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転職エージェントを利用するベネフィット

とはいえ、「転職エージェントを使わなくてもLinkedInや企業の採用ページから直接応募したらいいんじゃないの?」と思ったかもしれません。

たしかにそれも可能です。

しかしながら、転職エージェントを使うベネフィットが格段にでかいです。

エージェントを利用するベネフィット

  1. 応募に必要な職務経歴書を第三者の視点で添削してくれる
  2. どのような面接対策をすべきかレクチャーしてくれ、選考通過率を高めることができる

ぼくはエージェントを経由せず、企業の採用ホームページから応募したことが数回あります。

でも

  • 相手に響く強みが職務経歴書上で書けているか
  • どんなことが採用面接で聞かれるのか
  • どんな面接官で面接の雰囲気はどうか

など、不安要素があり、100%自信をもって選考に臨めませんでした

エージェントを利用すれば、ひとりで悩む時間が不要になり、問題なく通過できるはずの選考で落選して機会損失する可能性を下げられるので、特にはじめて転職したい人はエージェントを利用するのを強くおすすめします。

STEP3: コンサルタントと面談

外資転職を成功させるための全9ステップ

転職エージェントに登録できたら、つぎはコンサルタントとの面談です。

一般的にエージェントに登録後、メールまたは電話でコンサルタントから面談の日程調整の相談があります。

たつの
必ず日程調整の返事をしてください。調整できたら面談前に事前に準備すべきすべきことと注意点があるので順に紹介します。

充実する面談にするために事前に準備すべき4つのこと

コンサルタントと充実する面談にするために事前に準備すべき4つのこと

コンサルタントとの面談に向けて準備することは上記のとおり4つあります。

事前準備①職務経歴書の提出

求人への応募には履歴書と職務経歴書が必要です。

そのうちコンサルタントと面談する際には少なくとも、これまであなたがどんなポジションでどんな業務を行ってきたのかを示す職務経歴書を提出します。

たつの
なぜかと言うと、職務経歴書の内容をもとに、コンサルタントが面談中に求人紹介できるよう、事前に準備してもらうためです。

さらに、あなたの求人への興味を面談中に確認することで、その後あなたによりフィットする求人を紹介してもらえるようになります。

事前準備②転職相談のきっかけ・キャリアの目標

以下の2つは、コンサルタントとの面談の際に必ずと言っていいほど聞かれる質問です。

  1. 転職相談のきっかけは何か?
  2. この先どんなキャリアプランを描いているか

このような内容を深掘りしながら、あなたの転職サポートを進めていくことになります。

たつの
そのため、最低限この2つは面談前に整理しておきましょう。

事前準備③希望ポジション(業界・職種)

先述した内容と関連して、あなたが希望するポジションを明確にしておきます。

たつの
もちろん、業界や職種に迷いがあれば、面談の際にコンサルタントに相談しましょう。

転職の難易度などを教えてもらえます。

あなたが希望する特定の業界・職種(ポジション)がすでに決まっていれば、面談前にコンサルタントにメールで伝えておきましょう。そうすることで、あなたの関心が強い求人を紹介してもらえます。

事前準備④希望の働く優先条件

聞かれて意外とぱっと答えられないのが、あなたにとって優先順位が高い働く条件です。

一例を挙げると、

  • 年収
  • ワークライフバランス
  • 裁量性の高い仕事
  • 勤務時間
  • フレックス制度の有無
  • リモートワークの可否

ぶっちゃけすべての条件を満たす会社は決して多くありません。

そのため、あなたがどんな条件を優先させたいのかを明確にすることで、会社を選びやすくなります。

ぜひ考えてみてください。

失敗しない面談時の3つのポイント

コンサルタントとの面談で失敗しないポイントは大きく3つあります。

失敗しないコンサルタントとの面談時の3つのポイント

ポイント①絶対にうそはつかない

経歴に嘘をついてしまうと、転職後に大きな問題になってしまいます。

正直にこれまであなたがどんな経験をしてきたのか、どんなスキルを持っているのかをコンサルタントに伝えましょう。

ポイント②市場価値・適正年収を聞く

意外と多くの人ができていないのが、あなたの市場価値を確認することです。

いち社会人としてあなたを中途採用マーケットに置いたときに、「市場価値がどれくらいなのか」を知ることはとても重要です。

なぜなら、あなたが人材として中途採用市場でどれだけ需要があるかは主観的にはわからないからです。

あなたの経歴・スキルは中途採用マーケットでは需要は高いかもしれませんし、低いかもしれません。

またあなたの現在の年収は低過ぎるかもしれないし、高過ぎるかもしれませんが、それはあなた人エリではわかりません。

たつの
多くの転職者を支援し、どんな人材の需要が高いのかを知っているコンサルタントに確認するのが1番の近道です。

ポイント③転職に迷っている場合は正直に相談する

転職すべきか迷いながら転職活動するのは、あなたの人生にとって効果的ではありません。

たつの
もし転職しようかどうか、または外資に転職するのが1番いいのかどうか迷っている場合は、コンサルタントに相談しましょう。

STEP2: 転職エージェントへ登録|【はじめての外資転職におすすめ】外資に強いエージェント3選」で紹介したエージェントはいずれも、

  • あなたが置かれている環境を客観的に見て、あなたが今転職すべきか
  • それとも現職に残るべきか
  • または別の業界、職種への転職がいいのか

など、アドバイスをくれ、無理やり転職を勧められることはありません。

ぜひ相談してみてください。

STEP4: 非公開求人紹介・転職先の選択

外資転職を成功させるための全9ステップ

コンサルタントと面談ですりあわせた、あなたの希望に合う非公開求人があればどんどん紹介してもらえるようになります。

そこで迷うのが、「どのポジション、会社に応募すればいいのか」です。

その悩みを解消するため、求人票で絶対に見るべきポイント5つと企業を選ぶときの注意点にわけて解説します。

【初心者向け】外資転職の求人票で絶対にみるべき点

外資への転職の際、求人票で忘れずチェックしたいのは以下の5つの項目です。

外資転職の求人票で絶対にみるべき点

ポイント①語学力

求められる英語力は、会社や職種、ポジションによってかなりまちまちです。

具体的な求人票をはりつけることはできないので、実際にどんな感じで書かれているのか例をあげると、

  • 上級以上(TOEIC 800点以上、ビジネスレベル)
  • 中級以上:メール、電話会議等でのコミュニケーション(TOEIC 800点以上)
  • 中級:ビジネス上でのコミュニケーション可(会議参加、上司への報告等)
  • 中級以上(TOEIC 760点以上)
  • 中級以上(TOEIC800点以上)
  • 初級以上

そもそも会社によって英語レベルの目安がTOEICの点数だったり、具体的なコミュニケーションをとれるかだったりで差があるのがみてわかりますよね。

特に英語力に自信がない場合は、どれくらいの英語力が求められるポジションなのかチェックしましょう。

もし求人票にある英語力を満たしていない場合は、満たない英語力でも応募できるのかどうかコンサルタントに相談してみてください。

あくまでも目安なので、低くても応募できることがあります。

ポイント②残業手当の有無

見落としがちなのが、残業手当の有無。

求人票にどんな記載があるのか具体例をあげます。

  • 月給にはみなし時間外勤務手当20時間を含む(20時間を超える時間外労働分は追加で支給)
  • 月20時間分の時間外労働手当に相当する裁量労働手当を含む

このような記載がある場合には、注意が必要です。

なぜなら、ある一定の時間外労働時間を超えるまでは、残業代が支払われないからです。

上の例ではいずれの場合も、月20時間を越えないと残業代は支払われません。

必ず求人票に記載があるので、残業代が支払われるのか、支払われる場合は、どんな条件なのかを確認しましょう。

ポイント③就業時間(フレックス・スーパーフレックスの有無)

1日に所定の労働時間は会社によってさまざま。

1日8時間という会社はまだまだ多いですが、なかには7時間だったり7時間半だったりする会社もあります。

単純に労働時間が短くてすむほうが時給が高くなるので、コスパはよくなりますよね。

また、フレックス、特にスーパーフレックスが導入されている会社は、働く自由度が高く働きやすいので制度の有無を確認しましょう。

  • フレックス・・・コアタイム(10-15時など勤務が必須の時間)意外は働く時間を自由に変えられる
  • スーパーフレックス・・・コアタイムすらなく1日の労働時間を自由に選べる(早朝、夜間を除く)

ポイント④福利厚生

外資の福利厚生は日本企業のとは違うため、求人票を見るときには確認しておきたいポイントです。

外資のなかには退職金制度がないところもあります。

退職金制度があるのか、ある場合は、どのような制度なのかを事前にチェックしておきましょう。

外資の福利厚生については記事「外資系企業の福利厚生は悪い?6つの視点で徹底解説」でくわしく解説してるのでぜひご覧ください。

ポイント⑤年間休日

求人票で見かける年間休日は主に125日・120日です。内訳は以下のとおり。

  • 120日(いわゆるカレンダー通り)
    完全週休二日(土日休み)+国民の休日
  • 125日
    完全週休二日(土日休み)+国民の休日+夏季休暇など会社指定の休日

たつの
ぼくがみる外資系の求人ではこの2つしかみたことがありません。

120日を下回ると少ない印象なので、年間休日の日数も確認してくださいね。

外資の転職先を選ぶときの注意点

外資の転職先の選び方

会社選びを間違って、なかなかキャリアアップが叶わなかったり、給料が上がらずに苦労したりしてる知り合いを見てきました。

たつの
この記事を読んでいるあなたは、きっと外資に転職してさらに成長していきたいと考えているはずで、同じ失敗をしてほしくないので、外資への転職で失敗しないポイント2つを紹介します。

注意点①小さすぎる会社は選ばない

小さすぎる会社をおすすめしない理由は以下の3つです。

  • 業務のルールが細かく定まっておらず、仕事がしづらい
  • リソース(社員のヘッドカウント)が少なく激務になりやすい
  • 日本からの撤退の可能性が高い

外資で小さい会社というと、日本でのビジネスをスタートさせたばかりのケース。極端には日本の社員が10人未満や数十人規模の会社もあります。

たつの
社内のルールを整えてる段階できっちりとした手順がないと仕事できない人には完全に不向きな環境です。

社内の体制が発展途上で、社員が中途で入社しても激務で辞める→他の人の負担が増える→負担が増えた人が辞める→人が少なく激務の環境になる→社内体制が整わない→…

というような悪循環になりやすいのは小さい会社ならでは。

このような会社はなかなか日本での成長が見込めず、業績は停滞あるいは落ち込んでしまいます。

また、規模が小さい会社全てで起こりませんが、日本でのビジネスが軌道にのるまでは日本から撤退の可能性が残ります。

このように初めて外資で働くには、小さい会社への転職はリスクが高いと言えます。

注意点②今後成長が期待される会社を選ぶ

外資でキャリアを積み上げていきたいのであれば、完全に成熟しておらず今後5〜10年ほどで成長が期待される会社、具体的には日本でのビジネスが拡大し、社員数が増えていく会社を見つけましょう。

成長する会社に転職するとかなり良いことがあります。

  • 新しいポジションが新設されたり、既存のポジションのヘッドカウントが増え、キャリアアップのチャンスが多い
  • 新しいことにチャレンジするチャンスに出会える

ポイントは「人材が流動的」かどうか。人材の動きがないと、キャリアのチャンスは生まれません。

たつの
ぼくはまさにこのようなチャンスを狙って、成長段階の会社に入ることができ、キャリアアップのチャンスに恵まれました。

とはいえ、「成長が期待される会社って基本規模が小さいから、注意点①であげた「小さい会社には入るな!」と若干矛盾するのでは...?」と気になったかもしれません。

極論、規模が小さい会社(例:社員数100人以下)であっても、数年で会社規模が1.5倍、2倍、…と大きくなっていくことが期待されている会社であれば、転職する価値があります。

会社選びに失敗しない方法

失敗しない会社選びの方法は大きく3つです。

失敗しない会社選びの方法

  1. 企業研究
    四季報やコーポレートサイトで会社のことを徹底的に知る
  2. 転職エージェント
    企業情報に精通した「STEP2: 転職エージェントへ登録|【はじめての外資転職におすすめ】外資に強いエージェント3選」のコンサルタントに聞く
  3. 社員訪問
    実際に会社で働く人に内情を聞く

たつの
この3つをうまく組み合わせることで、転職先企業のことを把握することができ、失敗するリスクを一気に下げることができます。

くわしくは記事「外資系企業への転職でありがちな失敗6選|失敗しない方法とは?」を参考にしてください。

STEP5: 応募書類の作成・添削

外資転職を成功させるための全9ステップ

はじめての転職の応募書類作成は大変...

実ははじめての転職では、応募書類の履歴書や職務経歴書を作成するのがけっこう骨が折れるんですよね...

たつの
ぼくは少なくとも7時間以上はかかりました。

なぜかというと、

  • 過去の職務の期間を思い出すのが大変(例:2017年4月〜2020年9月 エンジニア)
  • 経歴や職務内容を洗い出して要点をまとめるのが大変
  • 職務経歴書に載せるスキルや強みをまとめるのが大変

特にネットで履歴書や職務経歴書の書き方が公開されてますが、どれも微妙に異なりどのテンプレートが最適なのかわからないという点も時間を要する要因です。

応募書類は転職エージェントのツールで簡単に作れる

応募書類の作成に時間がかかってしまう悩みを解決してくれるのが、転職エージェントが公開する書類作成ツールです。

たつの
記載した方がよい項目が漏れずに入力できるようになっているので、迷わず書き進めることができるのがグットポイント。

もちろん作成した職務経歴書はWordをダウンロードして、他のエージェントへ提出することも可能。

作成ツールが充実しているのは以下のエージェントです。

※クリックで口コミ記事へ飛びます。

いずれも求人数が業界トップクラスで、はじめての転職でも丁寧にサポートしてもらえます。

コンサルタントと面談して求人を紹介してもらいつつ、書類作成ツールを利用するのが一石二鳥でおすすめです。

STEP6: 求人へ応募

外資転職を成功させるための全9ステップ

ここまできたらいよいよ求人へ応募していきます。

求人への応募の際の注意点

それは「複数のエージェントから同じ求人に応募しないこと」です。

なぜなら、採用企業に重複して応募することになり、単純に相手に迷惑をかけるからです。

結果的に採用企業はもちろん、コンサルタントとのあなたの関係性も悪化してしまうのは容易にイメージできますよね。

応募で後悔していること

転職で内定をもらったものの、オファー通知(予定年収や勤務条件が書かれた内定通知のようなもの)を受け取ってから後悔したことがあります。

それは「複数企業に同時に応募して内定をもらっておけばよかった」ということ。

なぜかというと、複数社の選考を進めて内定が2社以上もらえれば、年収交渉を有利に働かせる可能性があるからです。

例えば、2社から内定をもらい、そのうちの1社から魅力的な年収提示があれば、それを使ってもう1社に年収交渉(1社目より高い年収提示が可能か)ができます。

しかしながら、提示年収を比較できる内定をもらっている企業がなかったため、エージェントを通した年収交渉もこちらの100%希望通りにはなりませんでした。

はじめて転職する知人にこのアドバイスをしたところ、3社選考を進めて全て内定をもらい、第1志望以外の2社からのオファー内容を転職希望の企業へ提示したところ、提示年収額アップできました。

STEP7: 面接対策

外資転職を成功させるための全9ステップ

求人に応募して書類が通過したら、次に面接対策をしていきます。

面接でどんな質問がされるか知る方法

実は面接でどんな質問をされるのか、知る方法があります。

たつの
それは転職エージェントを利用することです。

エージェントはこれまでの転職支援の実績を積み上げてきた結果、各社の面接の傾向も熟知しています。

つまり、コンサルタントと共に面接で受かるための対策ができるわけです。

転職エージェントを利用するベネフィット」で先述しましたが、面接対策の観点からも必ず転職エージェントを利用したいです。

外資系企業の面接前にやるべき5つ

外資系企業の面接前にやるべき5つ

面接前にやっておくべき事は、以下の5つです。

採用面接に向けて準備すること5つ

  1. 自分と向き合う
  2. 過去の経験・実績の整理
  3. 企業・業界研究
  4. 志望動機の推敲
  5. よく聞かれる質問の確認

たつの
特に①〜②と③を組み合わせて、あなたの強みが転職先でどう活かせるのかなど、自分のことをいかに理解し、会社に貢献できるのかを言葉で伝えられるかが面接突破の鍵をにぎります。

各対策の詳細は記事「外資系企業の面接で成功する方法とは?【準備から面接の対策まで】」にまとめているのでぜひご覧ください。

これらに加えて、英語面接の準備が必要。

なぜなら、あなたの英語力を測るために英語面接を行う外資系企業が多いからです。

英語面接がうまくいく3つのコツ

英語面接がうまくいく3つのコツ

外資系企業の英語面接に合格できるか不安でも心配することはありません。

以下の3つを徹底することで、英語面接でうまく振る舞うことができます。

英語面接がうまくいく3つのコツ

特に日頃から結論から話すことを意識していないと、英語面接でもダラダラ話してしまい、あなたが伝えたいことが面接官に伝わりません。

意外と多くの人ができないので、上の3つは徹底的に頭に刷り込んでください。

それだけで面接官に良い印象をもってもらえます。

外資系企業の面接で成功する方法とは?【準備から面接の対策まで】」でそれぞれの対策についてくわしく解説しているので、参考にしてください。

STEP8: 選考・面接

外資転職を成功させるための全9ステップ

選考が進んだらあとは順次面接を受けていきます。

カジュアル面談が可能か事前に確認を

選考の過程でカジュアル面談をセッティングしてくれる企業もなかにはあります。

カジュアル面談・・・選考とは関係なく人事や場合によっては採用部署の社員と面談できる

カジュアル面談のメリットは、選考とは関係なく実際の社員に会社のことを率直に聞いて、入社後のイメージがしやすくなることです。

なにより、入社後のミスマッチの可能性をグンっと下げることが期待できます。

たつの
もし興味があれば、選考がはじまる前にコンサルタントにカジュアル面談が可能か確認してみましょう。

面接後はコンサルタントからのフォロー

各面接後はエージェントのコンサルタントからフォローアップがあります。

面接後すぐに電話などでコンサルタントと話しながら、

  • 面接官からどんな質問をされたか
  • 質問に対して納得のいく答えができたか
  • 納得いった場合はどんな回答がよかったのか
  • うまく答えられなかった場合は、なぜうまくいかなかったのか、どうすれば次はうまく回答できるか

などをすぐ振り返ることで、次の面接に繋げることができます。

面接後の振り返りをすることが次からの面接の成功の鍵を握っていると言っても過言ではありません。

「面接したら振り返り」を忘れないでください。

STEP9: 内定・入社後フォロー

外資転職を成功させるための全9ステップ

内定がもらえたら給与交渉をし、固まればオファー通知が採用企業から送られてきます。

給与交渉はエージェントに任せる

エージェント経由で応募していれば、コンサルタントがあなたの代わりに採用企業との給与交渉をしてくれます。

コンサルタントから「希望年収を教えてください」と聞かれるので、希望の額を伝えます。

このとき正直に「希望は◯◯◯万円です」とあなたが希望する年収を伝えましょう。

遠慮して建前の低い年収を提示してしまうとあとあと「あのときに正直な希望額を伝えておけばよかった...」と後悔することになります。

まさにぼくがその失敗をしているので、「希望年収は正直に」と心に刻んでください。

年収相場がわからない場合は転職エージェントに「希望年収は〇〇万円で考えてるのですが、相場的に妥当ですか?」と聞いてみるといいですよ。

オファーがもらえたら退職の計画を立てる

給与交渉も無事に終わり、入社のオファーがもらえたら、いつ退職するのか計画を立てます。

まず採用企業からオファー前に「〇月〇日に入社してほしいが可能か」と聞かれたり、こちらの希望日を柔軟に了承いただいたりと企業によってさまざまです。

現在勤務している会社の就業規則を確認し、退職の何日前までに退職の意向を会社に伝えればいいのか確認した上で、入社希望日を回答しましょう。

企業から提示された入社予定日の調整がむずかしければ、△月△日以降でお願いしたい旨を伝えましょう。

たつの
ぼくも実際に提示された日までに入社が難しいと判断し、入社を延期してもらった経験があります。

入社後にエージェントからのフォローも

エージェントによっては入社後、メールや実際に会ってその後の会社での心配事がないかやうまくいっているかなどフォローしてくれます。

ぼくもJACリクルートメントのサポートで外資に転職しましたが、入社後にコンサルタントから連絡を受け、カフェで会って転職後の新しい生活や今後描くキャリアについて話しました。

その後も定期的にコンサルタントとは連絡をとっていて、かれこれ7年くらいの付き合いになります。

特にはじめての転職の場合は不安なこともあるので、転職して終わりではなく、コンサルタントから気にかけてもらえるのは嬉しかったのを覚えています。

はじめての外資系転職でよくある質問

さいごに外資への転職でよくある質問をまとめました。

Q.英語ができないけど外資に転職できる?

英語ができなくても外資への転職は可能です。ぼくは転職当時TOEIC最高470点で、英語はあいさつくらいしか言葉にできませんでした。

ただし、希望のポジションがどれくらい海外とコミュニケーションをとる必要があるのか、採用企業が入社後に自己学習で英語力を身につけることで良いとしているかによります。

あなたひとりで調べようとしてもわからないので、転職エージェントに相談することをおすすめします。転職エージェント選びの際は「STEP2: 転職エージェントへ登録|【はじめての外資転職におすすめ】外資に強いエージェント3選」を参考にしてください。

Q.学歴に自信がないけど外資に転職できる?

一部業界を除いて学歴によらず外資に転職できます。ぼくがエージェントに確認できた、学歴が重要な業界としてはコンサルです。

コンサルでは中途採用でも学歴を重視する傾向があり、書類選考で落とされる可能性があります。

一般的に外資にかかわらず、転職では学歴は大きな影響はなく、どれだけ企業に貢献できる人材かどうかを評価されます

Q.外資に転職後によくある悩みはなにかある?

大きく2つあります。外資に入ってからの「英語がつらい」と感じる悩みや思ったように「給料が上がらない」悩みです。

先述したように英語ができなくても外資へ転職できます。

しかし、英語力を高める向上心がなければ、転職後ほぼ100%後悔します。

また、外資に入れば必ず給料が上がるわけではありません。

給与は実力や会社への貢献度への対価のため、きびしいことを言いますが、努力なしに給料を上げることはできません。

逆を言えば、努力して実力・成果が認められれば、昇格して年収を上げられるのが外資です。

Q.外資へ転職後によくある失敗はなにかある?

外資へ転職後によくある失敗の一例を上げると、

  • 思ったよりも年収が上がらない
  • 英語ができなくて昇進できない
  • 海外駐在できない

などがあります。特に海外駐在できないという失敗は致命的で、海外駐在は日本企業でしか叶わない夢なので注意が必要です。

ただし、外資の場合は、海外本社に異動して現地で働くというのはよくある話で、ぼくも数人海外本社で働いている人を知ってます。

外資転職を失敗しないためにも事前に以下の記事を参考にしてください。

Q.外資に転職した後、日系企業には戻れる?

外資から日系(日本)企業へ転職できます。

しかしながら、外資にいると「外資の良さ」に慣れてしまうせいで、日本企業に転職するハードルが生まれます。

たつの
外資の方が居心地がよくなる人はけっこう多いんです。

くわしくは「みんながハマる?外資から日系へ戻れなくなる3つの理由」をぜひチェックしてみてください。

Q.外資に転職しようか迷っています。日本企業はもうやめておいた方がいいですか?

日本企業に固執するのではなく、柔軟に広い視野で日本企業と外資どっちがあなたのキャリア・成長に適しているのか考えて選択することをおすすめします。

日本企業では終身雇用を廃止する動きがあるのと、まだまだ年功序列から脱せていない状況を考えると、20代、30代の若手には日本企業に居続けるベネフィットが以前と比べてありません。

個人的には残る年功序列が若手の成長機会を阻害していると考えているので、上昇志向のある人は外資の方が居心地がよいかもしれません。

記事「【悲報】日本企業がオワコンな今グローバルに生きよう【元日本企業社員が語る】」でも述べているように、「日本企業に居つづけようとしない」ことが重要で、柔軟な会社の選択をしましょう。

はじめて外資へ転職する方法:まとめ

長くなりましたが、「はじめての外資系転職で成功する方法9ステップ」は以上です。

この記事ではぼくがはじめての外資への転職を通じて学んだことを隠すことなく、そして転職を成功させるための手法をすべて公開しました。

外資に転職するまでのすべてのステップをおさらいします。

外資転職を成功させるための全9ステップ

外資転職では特にSTEP01の「外資系企業を知る」ことからはじめるのが特徴的でした。

ぜひこのステップの通りに、転職の準備を進めてみてくださいね。

この記事を通じて、あなたの外資への転職が成功するのを願っています。

  • この記事を書いた人

たつの

外資系企業で部下なしマネージャー|外資での勤務経験は7年以上。純ジャパ、海外留学・在住経験なし、初めての海外旅行は25歳。英語が全くできない状態から独学で学習を重ね、ビジネス英語を習得。その英語力を活かし、グローバルな環境で活動中。これまで利用した転職サイト・エージェントは20社以上。FP2級。外資転職に関するご相談はお問い合わせフォームへ

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